PERIODONTICS
歯周病治療

歯周病治療

早めに治療し予防をしましょう。

歯周病とは?

感染症の一種で、歯周病菌が歯肉(歯茎)や歯槽骨(歯を支えている骨)を破壊してしまう恐ろしい病気です。
歯を失う原因ではもっとも多い病気でもあり、はじめは腫れや出血などがみられ、進行していくと歯を支えている骨まで溶かしてしまい、最終的には歯が抜けてしまいます。
「口臭がする」、「口の中がネバネバする」、「歯茎から出血する」、「歯がグラグラする」、「膿がでる」 …などのお悩みも、実は歯周病のサインということがあります。
歯周病は進行する前の治療が大切です。早めに治療し予防をしましょう。

STEP. 1 カウンセリング

カウンセリングの内容をもとに治療計画を立て、歯周病治療に関して詳しくご説明します。 ご納得いただければ治療開始となります

STEP. 2 検査(レントゲン撮影・ポケット測定)

歯の中や骨の状態を調べ、歯の周りの「歯肉ポケット」と呼ばれる溝の深さを測ります。

STEP. 3 歯のクリーニング

プラークコントロール指導やスケーリング(歯石取り)などを行います。

STEP. 4 再検査

症状がどのように変化したかを調べて治療のご相談をします。

歯周病治療のご注意

せっかく治療しているのに歯周病がなかなか治らない…という経験はありませんか? 歯周病は、回し飲み、回し食い、箸の使いまわし、キス、くしゃみなどで感染してしまいます。
例えば、AさんBさんというご夫婦がいて、Aさんが歯周病の治療をしていても、Bさんが歯周病に感染したままだと、上記のような行為をすることで、再度、歯周病になってしまいます。このように、治療と感染を繰り返してしまう状態をピンポン感染といいます。
せっかく治療をしたのに、家族間、親子間、夫婦間、パートナー間でうつしあってしまい、また感染してまっては治療をした意味がなくなってしまします。 ご家族、パートナーもご一緒に治療することをおすすめします。

歯周病の治療後、日々の歯みがきで磨き切れていない部分には歯垢(しこう)や歯石が付着していき、歯周病菌が再び感染する可能性が増大します。 お口の中を良い状態で維持していくためには、定期的な検診をおすすめします。